Ar007 |
住戸プラン |
アトリウムでつなぐ住戸
主要用途 |
集合住宅 |
計画地 |
− |
規模 |
地上6階建 |
敷地面積 |
− |
建築面積 |
1504.00u(454.9坪) |
延床面積 |
6048.00u(1829.5坪) |
構造・工法 |
鉄筋コンクリート造 |
設計期間 |
2013.07〜2013,08 |
用途地域 |
− |
防火指定 |
− |
備考 |
− |
スペース |
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従来の住戸は、共用部(廊下)を背負わない外部側の一方向のみから採光を採る型が多く、その外部側に面してリビングを配し、共用部側は日当たりのあまり採れない窓を設けた個室を配する間取りが主流でした。ここでは共用部側には、距離感をもった自然光の降り注ぐアトリウムがあるのでこのアトリウムに向けても積極的に開くことが可能になります。これによって各住戸は二面以上の採光を獲得することができます。そうすると住戸の間取りは、たとえば住戸内ではセミパブリックと位置付けられるリビングをアトリウム側に面して配し、外部側に各個室を並べるといったプランニングも可能となります。ちょうど「戸建て住宅」と「前面道路」との感覚のように、「リビング」と「アトリウム内の廊下や階段」とのほどよい距離感の関係が生まれ、二面採光という住環境の改善を図ると共に、住人同士の自然なコミニケーションもつなぎます。 |
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