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Ar014
常設展示室
気孔の中を巡りみえてくるもの

主要用途   美術館・ホール
計画地   静岡県富士宮市
規模   地上4階建
敷地面積   7300u(2208.2坪)
建築面積   2632.37u(796.3坪)
延床面積   4460.00u(1349.1坪)
構造・工法   鉄骨鉄筋コンクリート造
設計期間   2014.01〜2014,02
用途地域   商業地域
防火指定   準防火地域
備考  
スペース  
世界遺産登録を機会に富士山世界遺産センターを計画するプロポーザルの提出案です。求められる施設は歴史、文化、芸術の拠点・富士山の保護管理・研究など多岐に渡る富士山に纏わる複合施設です。ここではそれらの各分野を整理し、富士山を形づくる溶岩「玄武岩」の特性に着目しプログラムしてゆきます。玄武岩は溶岩の中でも多孔質性であり、その気孔を空間のなかに表現することで構築します。来館者は気孔のなかを巡る体験を通して探究心を掻き立て、屋上からは雑多な景色を排除して富士山を拝み施設と富士山をつなげる提案です。